No. | Title | Detail | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Cottonfields |
アルバム『20/20』に採用されたナンバーをポップ目にリアレンジしたシングル・バージョン。
(シングルが採用予定だったらしいのでシングルとして扱います) 個人的には、アルバム『20/20』バージョンの方が好みです。 2
| Loop De Loop
|
解説は、『Landlocked』(後述)にて。
| 3
| San Miguel
|
解説は、『Landlocked』(後述)にて。
| 4
| Deirdre
|
解説は、『Sunflower』(オリジナル・アルバム)にて。
| 5
| Forever
|
解説は、『Sunflower』(オリジナル・アルバム)にて。
| 6
| The Lord's Prayer
|
のちの『Merry Christmas From The Beach Boys』にも採用予定だったらしいアカペラ・ナンバー。
| 7
| Breakaway
|
キャピトル最後のオリジナル・シングルである傑作ナンバー。
| この曲はオリジナル・アルバムに収録されなかった不運の名曲です。 「The Little Girl I Once Knew」(この曲もアルバム未収録)と並んでもっと評価されて良い曲です。 個人的順位もかなり上位に位置する曲です。 8
| Celebrate The News
|
「Breakaway」のB面。
| 9
| All I Wanna Do
|
解説は、『Sunflower』(オリジナル・アルバム)にて。
| 10
| Got To Know The Woman
|
解説は、『Sunflower』(オリジナル・アルバム)にて。
| |
A面 | B面 |
---|---|
|
|
No. | Title | Detail | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Loop De Loop |
"Air Plane Song"、"Sail Plane Song"とも呼ばれていた飛行機のエンジン音がSEが採用されている楽しげなナンバー。
後述の『Merry Christmas From The Beach Boys』にも歌詞を変えて採用される寸前だった不遇の名曲です。 2
| Susie Cincinnatti
|
こちらは車のエンジン音がSEとして出てくるポップ・ナンバー。
| このアルバムにおいては普通っぽい感じです。 3
| San Miguel
|
カスタネットが特徴的な、何処か懐かしげなナンバー。
| ブライアンではなくデニスの作ですがコード進行は変わっており、ビーチボーイズらしいです。 4
| H.E.L.P. Is On The Way
|
マンドリンの音が非常に暖かみのある優しい傑作ナンバー。
| ブライアンらしい非常に美しいメロディ・ラインを持った曲で、『Adult Child』にも採用予定だった不遇の名曲です。 5
| Take a Load Off Your Feet
|
結果的に『Surf's Up』に採用されたナンバー。
| 『Surf's Up』というアルバムは暗めの曲が多いのですが、この曲は色々なSEが入っており、楽しげです。 あまり『Surf's Up』版との違いは感じ取れません。 6
| Carnival
|
壮大な感じなワルツ調のインストルメンタル・ナンバー。
| 別名「Over The Wave」とも呼ばれているそうです。 タイトルの雰囲気をインストルメンタルで表現出来てしまうのはビーチボーイズらしいですが、曲の位相が無茶苦茶で少々気持ち悪いです。 以前にモノラルにしたりバランスを変えたりを試みましたが上手くいかず、結局オリジナルのまま聴いています。 7
| I Just Got May Pay
|
のちに「Marcella」になったといわれているポップなナンバー。
| 個人的には、「All Dressed Up For School」だと思いますが。 8
| Good Time
|
アルバム『Love You』に採用された、カコカコとリズムを刻む音が印象的なナンバー。
| なんとなく『Love You』版と違いますが、特にエンディングのコーラスは良いです。 9
| Big Sur
|
アルバム『Holland』に「California Saga」三部作として採用されたナンバー。
| まったくアレンジが違っているだけでなく、こちらはフォーク調、『Holland』版は三拍子です。 個人的には、こちらのバージョンの方が暖かい感じで好きなバージョンです。 10
| Lady
|
デニスお得意の唄い方が特徴的なポップ・ナンバー。
| 別名「Fall In Love」とも呼ばれているそうです。 曲自体はポップで良いですが、デニスはドラマーなんだし、こんな中途半端なリズム・セクションは戴けません。 11
| When Girls Get Together
|
ホルンの使い方が『SMiLE』っぽい感じのする壮大なナンバー。
| 12
| Lookin' At Tomorrow
|
アルバム『Surf's Up』に採用されたアルのナンバー。
| 『Surf's Up』版よりボーカル・エフェクトが浅めの感じがします。 13
| 'til I Die
|
アルバム『Surf's Up』に採用された傑作ナンバー。
| 冒頭にキーボード・インストルメンタルがある5分くらいのバージョンを採用しました。 コーラスに入ってからも『Surf's Up』版となんとなく違うところが多々感じられます。 この曲については、色々考えさせられるところがあり、果たしてこのアルバムが発表されていたとしたら採用されたバージョンなのか不明です。 とりあえず、ある説によると、このバージョンの冒頭の美しいキーボード・インストルメンタルは、ミキサーのお遊びみたいです。 しかし、決定的な違和感として曲の長さと展開です。 ブライアンは短い曲の中で印象的なフレーズを作る姿勢=3分ポップスを貫いてきました。 『Surf's Up』時点で長い曲ベスト5は、「Tears In The Morning」、「Cool, Cool Water」、「Disney Girls」、「Feel Flows」、「Surf's Up」ですが、 このうちブライアンの作った曲は「Cool, Cool Water」と「Surf's Up」のみです。 この2曲は「Good Vibrations」や「Heroes And Villains」ほど目まぐるしい展開ではないにしろ、数曲を組み合わせた組曲です。 同じメロディを楽器を変えて繰り返すような手法は、ブライアンは好きではなかったように思われます。 しかし、曲そのものの良さやキーボード・インストルメンタルが相まって本当に美しい出来栄えです。 14
| Sail Plane Song
|
「Loop De Loop」の初期バージョン。
| リプライズ効果を出すなら、「'til I Die」よりもこちらの方が良い気がします。 良い曲であるため、コーラスがなくても十分良い出来です。 |
No. | Title | Detail | |||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Life Is For The Living |
ソウルフルなカールのボーカルが特徴のオープニング・ナンバー。
2
| Hey Little Tomboy
|
アルバム『M.I.U.』に採用された、ポップなナンバー。
| この曲は、『Love You』っぽいです。 3
| Deep Purple
|
ジャズっぽい感じのするカバー曲。
| 4
| HELP Is On The Way
|
『Landlocked』でも採用される予定だったナンバー。
| 比較すると、マンドリンのパートがピアノでアレンジもダイナミックになっています。 『Landlocked』の方がボーカルやコーラスがオンになっており暖かみがあります。 曲としてはこちらの方が完成度は高い気がします。 5
| It's Over Now
|
スクリーン・ミュージックといっても誰も疑わないだろうバラード・ナンバー。
| アレンジもダイナミックです。 6
| Everybody Wants To Live
|
ピアノのリズムが心地良く、キーボードも味のある傑作ナンバー。
| サビの泣きは「さすが」という感じのポップスです。 7
| Shortenin' Bread
|
何かに似てるんだけど、どうしても思い出せないアップ・テンポなナンバー。
| 前の曲の転調かと思うくらい上手く繋がっている流れです。 8
| Lines
|
ピアノが軽快ですが、コード進行が無茶苦茶複雑なナンバー。
| しかし、それを感じなさせない凄いメロディと展開です。 9
| On Broadway
|
サックスがカッコいいスローなナンバー。
| 10
| Games Two Can Play
|
ボツのアルバム『Sun Flower』で採用されるはずだったナンバー。
| サウンド的には、『Love You』なら合いそうです。 11
| It's Trying To Say
|
ブライアンがボーカルの傑作ポップ・ナンバー。
| コーラスも良いですが、何といってもメロディが良いです。 12
| Still I Dream Of It
|
エンディングに相応しい壮大な感じのスロー・ナンバー。
| この曲も、スクリーン・ミュージックといってまったく違和感がありません。 |
No. | Title | Detail | ||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Child of Winter (Christmas Song) |
クリスマス・ソングらしい明るくポップな1974年のシングル・ナンバー。
途中、Gene Autryの『Here comes Santa Clause』のフレーズが聴けます。 こういうお遊び的なことを簡単にやるのはビーチボーイズらしいです。 2
| Santa's Got An Airplane
|
「Loop De Loop」の替え歌ナンバー。
| よっぽどメンバー(アル?)が気に入っていたと思われますが、またもやボツとなってしまった不遇の名曲です。 3
| Christmas Time is Here Again
|
のちに、「Peggy Sue」としてアルバム『M.I.U.』で正式に採用された歌詞違いのカバー曲。
| 4
| Winter Symphony
|
珍しくマイナー調で始まるナンバー。
| 転調が複雑で、一瞬明るくなる部分が曲自体を暗くさせない秀逸なアレンジです。 ブラスもカッコいいです。 5
| (I Saw Santa) Rockin' Around the Christmas Tree
|
ビーチボーイズらしいユーモアを取り込んだナンバー。
| 6
| Melemalikimaka
|
のちに、「Kona Coast」としてアルバム『M.I.U.』で正式に採用されたナンバー。
| 「Hawaii」のフレーズもちゃんと出てきます。 7
| Bells Of Christmas
|
のちに、「Bells Of Paris」としてアルバム『M.I.U.』で正式に採用されたナンバー。
| クリスマス・ソングらしいベルの音やコーラスが特徴的です。 8
| Morning Christmas
|
こちらもクリスマス・ソングらしい、除夜の鐘を思い起こさせるようなスロー・ナンバー。
| 9
| Toy Drive Public Service Announcement
|
ファン・サービスの替え歌?「Little Saint Nick」
| 10
| Dennis Wilson Christmas Message
|
ファン・サービスのデニスのメッセージ。
| 11
| Brian Wilson Christmas Interview
|
ファン・サービスのブライアンのインタビュー。
| |